ドコモとリクルートが提携、「dポイント」利用可能サービス拡大

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NTTドコモ(以下、ドコモ)は、リクルートと業務提携契約を締結したことを発表した。

本提携に基づき、ドコモが提供する共通ポイント「dポイント」を中心に、リクルートが提供するさまざまなサービスと連携することでエコシステムの拡大に取り組んでいくとしている。

具体的には、リクルートグループのWebサービスにおける共通ログインIDである「リクルートID」と、ドコモの「dアカウント®」を連携し、「じゃらん」「ホットペッパービューティー」「ホットペッパーグルメ」など12のWebサービスを通して予約した、約20万店舗でのサービスの利用で「dポイント」が貯まるようになるという。

貯まったdポイントは、1ポイント1円として上記サービスで使えるほか、dポイント加盟店やd払い®加盟店での買い物などにも利用可能。

対応時期は、2020年度第3四半期を予定しているとのことだ。

また、同時にリクルートと中小個店向けの業務・経営支援サービスの展開についての基本合意書を締結し、リクルートライフスタイルが提供する業務・経営支援サービスAir BusinessToolsにおける協業も強化する。

2020年4月(予定)から、リクルートライフスタイルが提供する店の決済サービス「Airペイ」のオプションサービスである「Airペイ ポイント」で、dポイントの取り扱いが開始されるという。

これにより、ユーザーは「Airペイ」を導入している店舗でdポイントを貯めたり、使ったりすることが可能となる。

今後は、中小個店向けの業務・経営支援に貢献できる新しいサービス「Airシリーズ for docomo(仮称)」の提供について、共同で検討していく方針としている。

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