ダイキン工業が、東京大学発のスタートアップ企業、アイデミーが実施した第三者割当増資を引き受け、約1億円を出資したことを発表。
今回の出資により、アイデミーとより強固なパートナーシップを構築していくとのことだ。
また、同社は2019年11月にスタートアップ企業との協業を推進する組織「テクノロジー・イノベーションセンター CVC室」を設立しており、世界のスタートアップ企業を対象に2024年までの5年間で110億円の出資枠を設定していた。今回のアイデミーへの出資はこの出資枠を活用したものになる。
同社は今後も新たな外部パートナーとの強固な関係を構築するため、この出資枠を活用し、オープンイノベーションの取り組みを加速させるとしている。
(※)ダイキン工業が2017年12月より始めている、AI・IoT人材を育成する社内講座