市町村向け継業プラットフォーム「ニホン継業バンク」β版が公開

ココホレジャパンは、過疎化が進む中山間地域での仕事や地域の伝統・技術の承継を進める市町村に向けた継業促進プラットフォーム「ニホン継業バンク」β版を公開したことを発表した。

ニホン継業バンクでは、市町村および市町村と協働して地域の承継に取り組む団体が年間使用料を負担(人口に応じて算定)することで、市町村ごとの継業バンクを初期費用なしで開設することが可能になる。

後継ぎを募集したい事業者は、はじめに市町村を通して同サービスに申し込む。その後、ニホン継業バンクの編集者が、市町村経由でヒアリングした情報から対象事業の魅力やストーリー、地域での必要性などを伝える記事を掲載。応募や問い合わせは、窓口となる市町村を経由することで、インターネットを利用しない人でも無料で利用することができるという。

なお、同サービスは市町村と協働して地域の承継に取り組む団体に対し無料提供されるという。

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