AMP

AMP CLOSE×

フジタ×山口大学、ドローン測量手法「斜め往復撮影ドローン」を開発

フジタは、山口大学と共同で、造成地を対象とした独自のドローン測量手法「斜め往復撮影ドローン(※RTK搭載型)」を開発したことを発表した。

斜め往復撮影ドローン概要図

同技術は、カメラ角度を斜め(10~30度)にして撮影することで、標定点と呼ばれる測量用の目印を設置せず、とくに精度を出しにくい高さ方向の測量精度を画期的に向上させるものだ。

標定点を完全になくすことで測量にかかる時間を大幅に削減し、作業時間を最大4分の1に短縮できることから、省力化と生産性の向上につながる技術となっている。

施工中の複数の造成現場において実証試験を行った結果、高さ精度(誤差)23㎜という国土交通省が推進する i-Construction の要求精度を満たす高精度を達成し、有用性を確認したという。

今後、急峻な地形など厳しい条件下で実証データを蓄積し、同技術の効率化・高精度化を進め、標定点の設置を原則とする国土交通省の基準要項の改定につなげていくとしている。

(※)高精度 GNSS 測位(Real Time Kinematic、RTK-GNSS 測位)

Vote

  • SDGsへの興味・関心はありますか?
  • SDGsの17の項目のうち、企業に特に取り組んでもらいたいのはどの項目ですか?(複数回答可)
  • SDGsに寄与している企業を評価しますか?
  • SDGsに寄与している企業の製品・サービスの利用について教えてください
  • 製品そのものがサステナブルなのかどうかは購買意思決定の基準になりますか?
  • ESG(環境・社会・ガバナンス)を意識した経営・取り組みを行っている企業に関心はありますか?
  • SDGs6「安全な水とトイレを世界中に」において、日本が抱える1番の問題はなん だと思いますか?
  • SDGs6「安全な水とトイレを世界中に」において、ご自身が取り組んでいることは以下のうちどれですか?(複数回答可)
  • SDGs6の達成のために、これからも意識して行動しようと考えていますか?