NECは、三井不動産と三井不動産ホテルマネジメントが新たに展開するホテルブランド「sequence」に顔認証技術を活用したスマートホスピタリティサービスを提供することを発表した。
同サービスでは、「sequence」の宿泊客は、事前に登録した顔情報と予約情報等を紐づけておくことで、タブレット端末による顔認証により、スムーズにチェックインを完了することができる。
また、ホテル各部屋への入室の際は鍵やカードといったルームキーを使わず、各部屋に紐づいた宿泊客の顔認証だけでドアの解錠を行うことが可能だ。
今後、NECのスマートホスピタリティサービスは、宿泊客が空港等の手荷物配送カウンターに設けた専用タブレットで、顔認証によりホテルの予約確認を行い、宿泊先ホテルに手荷物を配送できるようにするとしている。