UCCホールディングスは、カフェスペースの企画・設計や店頭でコーヒーをいれる専用従業員「バリスタ」の紹介を手掛けるGardenと資本業務提携した。

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今回の提携により、UCCホールディングスが培ってきた哲学・技術・資産を活かし、Garden導入企業・従業員にとって、より高品質な豆やメニューの提供に加え、バリスタの育成や働く環境整備といった淹れ手への支援、Gardenでの国内外の生産者やロースターとの変わらぬ取引による作り手への支援を通じて、コーヒーカルチャー全体に対して貢献するとしている。

UCCは豆やマシンを企業に提供し、Gardenはバリスタの派遣や、泡立てたミルクで絵を描くラテアートなどバリスタの技能習得の支援を担当するとのことだ。

UCCコーヒープロフェッショナルの取締役 販売企画本部 本部長 橋本樹一郎氏は、

「Gardenのミッションに共感し、この度資本業務提携をさせていただくことになりました。UCCグループによる原料調達の多様性や焙煎品質の安定性、バリスタトレーニングの仕組みなどの提供によって、導入企業様の課題解決に貢献できることを楽しみにしております。」

とコメントしている。