日本ベネックスが、十八銀行を引受先とする無担保社債「SDGs私募債」を発行したことを発表した。

SDGs私募債は、発行額の0.1%相当を、十八銀行がSDGs関連団体に寄付することで、SDGs達成を支援するもの。同社債の発行は日本ベネックスが1社目であり、調達額は、再生可能エネルギー開発等の資金として充当する予定だという。

同社は、2012年に環境エネルギー事業に参入して以来、再生可能エネルギー普及のための課題に着手。今後とも事業活動を通じてSDGs達成に貢献していくという意思を表明すべく、「SDGs私募債」を発行したという。

なお今回の寄付先としては、二酸化炭素の抑制支援や環境保全に取り組む、公益財団法人日本環境協会を選定したとのことだ。