楽天モバイルは、これまで提供していた「端末買取りサービス」をリニューアルし、中古スマートフォン下取りサービス「スマホ下取りサービス」を提供開始した。

同サービスは、不用になった中古スマートフォンの下取りを専用のウェブサイトから申し込んで売却できるサービス。

ユーザーは申し込み後、オンラインで行われる仮査定結果を確認し、「楽天モバイル」から配送される専用キットで製品を送付する。

再度「楽天モバイル」にて製品を本査定したうえで、正式に下取り価格が確定し、ユーザーの承認を経て下取り金額の支払いが行われるという。

下取り金額の支払いは、楽天グループのオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」で行われる。

「楽天キャッシュ」は、「楽天モバイル」が取り扱うスマートフォンの購入や、月額使用料の支払いなどに加え、「楽天市場」「楽天トラベル」などの楽天グループのサービスでの支払いや、スマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」を通じて大手コンビニチェーンやドラッグストア、各種飲食店、アパレル店といった実店舗での支払いにも利用可能。

これまでも楽天モバイルは、「端末買取りサービス」を提供してきたが、国内での中古スマートフォンの需要拡大を受け、今回、「スマホ下取りサービス」としてサービスを拡充するに至ったとしている。

楽天グループではこのほかにも、楽天のフリマアプリ「ラクマ」にて、中古スマートフォンを販売する「ラクマ公式中古スマホショップ」などを展開し、ユーザーの多様なニーズに応えることを目指していくとしている。