三菱商事ら、ホーチミン市の大規模開発事業へ参画

三菱商事および野村不動産は共同で、ベトナムのホーチミン市において、Vinhomes社(以下、VH社)が推進する大規模開発事業「Grand Park プロジェクト」内の分譲住宅事業に参画することを発表した。

同プロジェクトはVH社が進めているタウンシップ開発である。オフィス・住宅・スポーツ施設・商業施設・学校・病院・公園などの都市機能を充実させ、居住人口20万人が集う街を創造するプロジェクトだ。

同プロジェクトは、ホーチミンシティ9区に位置し交通利便性に優れた立地に所在する。また、ホーチミン市は9区およびその周辺にハイテクパークや工業団地の誘致を進めていることから、引き続き人口増加に伴う住宅需要が見込まれているという。

今回、三菱商事と野村不動産がメジャーシェア80%を取得し、2022年度内のGPプロジェクトの第2期開発に参画する。3社は、それぞれの強みである、不動産知見や現地での信頼性を掛け合わせ、ベトナムの中間層向けに、質が高く、地域に最適な住宅を提供することを目指す。

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