WeWork、子会社売却でシェアオフィス事業に注力

wework

WeWorkは22日、ソフトウエア会社Teemと女性向けコワーキングスペースを手がけるThe Wingの保有株式をそれぞれ売却したと発表した。

今回の売却は、2019年12月のConductorの売却に続く、コワーキングスペースビジネスに注力するためのWeWorkの戦略の一環としている。

Teemはオフィス関連のソフトウエアを手がける米国の会社に、The Wingの保有株は既存株主を含む投資家集団にそれぞれ売却した。

同社は2019年11月に経営方針として、非中核事業であるConductorとTeem、The Wingにおける保有株の売却を発表していた。また、今回の売却のほか、SpaciousとWeGrowも2020年末ごろをメドに事業をたたむとしている。MeetupやManaged by Qなどの他の非中核事業2社の売却も進行中とのことだ。

モバイルバージョンを終了