成田国際空港が、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けたロボット導入の取組みとして、最新型警備ロボットを第3ターミナルに導入することを発表した。

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同空港では、2019年から自律走行型巡回監視ロボットであるセコム社製「X2」を第1ターミナル及び第2ターミナルに計4台導入し、館内警備の強化を行ってきた。

オリンピックにより更なる旅客数の増大が見込まれる第3ターミナル。その第3ターミナルへの警備ロボットの導入にあたり、足回りの面積が小さく、人込みや狭い通路等での機動性が高いSEQSENSE(シークセンス)社製「SQ-2」を選定した。

全ターミナルに警備ロボットを配備することで、人とロボットの力を融合させた、より高度で効率的な館内警備を実現していくという。

同空港では今後も最先端ロボットの活用により、様々な業務の自動化・省力化に向けた取組を進めていくとのことだ。