大幸薬品は、感染症に関する情報をタイムリーに発信する「感染症ラボ」を同社のHP内にて公開した。
近年、感染症や多剤耐性菌へのリスクが増加するなかで、生活者が自発的にウイルス・菌対策に取り組む重要性が高まっている。
このような背景から、同社は2019年秋に感染症ラボを立ち上げ、医療従事者や学校関係者を中心としたセミナーを実施するなど、感染症に関する啓発活動に取り組んできた。
今回リリースされた感染症ラボのウェブサイトでは、7つの感染症について都道府県ごとの流行指数や流行度ランキング、流行トレンドの最新情報を配信する。また、各感染症に関するニュースおよびSNSでの関連投稿などの最新情報もあわせて表示し、感染症に関するさまざまな情報を発信。
そのほか、同社が提案する「物体防衛」「空間防衛」「体内防衛」からなる衛生管理概念「3層防衛」による感染症対策や、感染症に関するセミナー等の活動報告も公開するという。