AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは、「AI検索システム カオスマップ 2020」を2020年1月21日に提供開始した。掲載数は合計で60サービス。
AI検索システムとは、AIが調べたい情報を従来よりも高速・高精度で検索することができるシステムの総称。
AI検索システムは企業内のあらゆるデータを管理・共有することができ、建設業界では過去の類似した図面を検索したり、コールセンターではオペレーター支援にマニュアルを全文検索したりするなど、AIにより飛躍的な発展を遂げているという。
今回の「AI検索システム カオスマップ 2020」は、AI企業各社の公開情報をもとにAIsmileyが独自の視点で取りまとめたもので、国内で利用可能な検索エンジン・検索機能を備えたFAQサービスのうち、導入が進んでいる5つの利用目的に分類し、60のサービスを一覧化し、マッピングしたとのことだ。
これまでのカオスマップでは、開発者視点での機能や学習方法など、技術的な側面で分類される傾向であったが、このAI検索システムカオスマップでは、導入の目的から検索システムを探せるようにしたとしている。