ベネッセホールディングスが、スタディーハッカー創業者兼代表取締役社長の岡健作氏との間で、発行済株式の50.1%を同社が取得する株式譲渡契約を締結したことを発表。スタディーハッカーは、2020年4月13日の株式取得に伴い、同社の連結子会社となる予定だという。

スタディーハッカーは、短期集中型英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY(スタディーハッカー イングリッシュ カンパニー)」や、自習型の英語学習コーチングサービス「ENGLISH COMPANY THE CONSULTANT(イングリッシュ カンパニー ザ コンサルタント)」を運営する株式会社。

ベネッセホールディングスはスタディーハッカーを連結子会社化することによって、社会人向け英語学習トレンドの新潮流である「短期集中型英語パーソナルジム」のニーズを取り込み、リカレント教育における英語教育サービスの拡充を図るという。

また、両社の経営資源を有効活用することで、スタディーハッカーの講師採用強化や拠点展開の加速を図り、更なる事業成長を実現するとともに、ベネッセグループとのシナジー創出にも取り組んでいくとのことだ。