米ネットフリックスは2月1日から4月にかけて、「となりのトトロ」や「ハウルの動く城」など21作品を日本と米国、カナダを除く世界約190カ国で配信する。
米国内においては、AT&T傘下のワーナーメディアが展開する動画配信サービス「HBO Max」がジブリの作品に対する米国のストリーミング権を取得していた。
今回、Studio Ghibliの配信パートナーであるフランスのWild Bunch Internationalと取引が行われたとのことだ。
2月1日から始まる配信では、28の言語で字幕が付けられ、最大20の吹き替えが行われるという。
スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫氏は、
「いまの時代には、映画を観客に届けるさまざまな素晴らしい方法があります。ファンの声に耳を傾け、映画をストリーミング配信するという決定を下しました。この経験を通して、世界中の人々がスタジオジブリの世界を発見することを願っています。」
とコメントしている。