人型AIエージェント「コネクトーム」の開発・提供をするクーガーが、伊藤忠商事と資本業務提携することで基本合意したことを発表した。

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クーガーは、ゲーム・画像認識AI・ブロックチェーンなどの技術で開発実績を持つ企業。さらに、これらの技術を横断して、表情や動作を交えて、人間のようにコミュニケーションできる人型AIエージェント「コネクトーム」を独自に開発・提供している。

同AIは、一般的な音声アシスタントに比べてユーザーが自然に対話しやすく、小売・ヘルスケア・教育分野における人手不足の解消や、新しいエンタメ・広告のサービスなど幅広い活用が期待されているという。

また、伊藤忠商事は中期経営計画「Brand New Deal 2020」にて、新技術を活用したビジネスモデルの進化を目指している。

これが「コネクトーム」のような先端技術を活用したプロダクト開発に長けたクーガーとの提携に合致することから、今回の資本業務提携が実現したとのことだ。

なおクーガーは今回の資本業務提携により、「コネクトーム」をさらに進化させていくとともに、伊藤忠グループのネットワークを活かし、国内外への展開を進めていくとのことだ。