アサヒ飲料が、2020年4月上旬より「三ツ矢サイダー」のパッケージをリニューアルし、全国で発売することを発表した。
今回のリニューアルパッケージは、三ツ矢サイダーの価値である「爽快感」を強化するため、ボトルに凹凸を付けることで光輝いて見える「矢羽根ボトル」の範囲を拡大。
さらにラベルについては、従来品より薄く、短くすることで1本あたりのプラスチック樹脂の使用量を約55%削減。なお、PET500ml製品は4月以降、部分的に展開を進め、年間のプラスチック樹脂使用量は約60t削減される見込みだという。
同社は、2019年1月にプラスチック資源循環や海洋プラスチック問題の対策において、持続可能な容器包装の実現に向けた目標として「容器包装2030」を策定。プラスチック製容器包装の重量削減を目指している。
また、インバウンド需要の拡大にも対応するため、裏面に商品説明を英文で記載するとのことだ。