富士通とUpstream Security Ltd.は、コネクテッドカーのセキュリティ分野で協業することに合意したことを発表した。
今回、両社はコネクテッドカーのためのセキュリティオペレーションセンター(Vehicle Security Operation Center)向けのソリューションを共同で開発していく。
Upstream Securityの持つクラウドベースの自動車用サイバーセキュリティソリューションにより、コネクテッドカーや関連するサービスをサイバーセキュリティの脅威から守ることが可能となっている。
このソリューションを富士通のICT-セキュリティオペレーションセンターに関する技術やビッグデータ処理技術と統合していくとしている。
両社は、コネクテッドカー向けに、車両側のみならずセンター側の脅威を検知するセキュリティソリューションを開発し、2020年中に日本、北米、欧州の自動車メーカーおよび交通事業者向けに展開する予定だ。