NTTデータ経営研究所は、日本におけるスポーツビジネスの活性化とスポーツ関連のIT産業への投資促進を目的に、スポーツテック業界の俯瞰図「Sports-Tech Landscape」2020を公表したことを発表した。

Sports-Tech Landscape 2020は、縦軸にはスポーツビジネスの基本要素である「観る」「支える」「する」「創る」をテーマに作成されている。

「観る」については、今までにない観戦体験・スポーツ観戦をより身近に、といった価値を実現するソリューションを抽出。「支える」については、個人やチームのパフォーマンスを最大化・観る人やする人の活動環境を整える、といった価値を実現するソリューション、「する」については、スポーツをもっと楽しく・誰でも楽しめるように、という価値を実現するソリューションを選定している。

また、「創る」については、従来の定義を超えたスポーツの創出を実現するソリューションに着目し、あえて「する」とは分けられている。

2020年の今回は、17カテゴリー・延べ223社を掲載し、過去最大規模となっており、今後も、同社では、スポーツ×テクノロジーの市場の成長化・成熟化に貢献していくとしている。