集英社ら、マンガを広告のクリエイティブに活用できる「アテレコ広告」を提供開始

小学館と集英社とFringe81は、出版社のマンガアプリに広告を配信できるManga Ad Platform(以下「MAP」)を共同運営しており、今回MAPが厳選した人気マンガ作品のマンガコマを使って広告を配信できる広告メニュー「アテレコ広告」を2020年1月6日から提供開始することを発表した。

アテレコ広告は、小学館「マンガワン」、集英社マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」で掲載されている作品を広告のクリエイティブに活用したインプレッション保証型の予約型広告だ。

マンガ作品とマンガコマを選んでセリフを挿入するだけのフローでクリエイティブ審査まで進行可能で、より手軽にマンガコンテンツと親和性の高い広告クリエイティブを配信することができる。

マンガワン、少年ジャンプ+の人気マンガ作品とタイアップが可能で、作品選定から配信設定、セリフ挿入のクリエイティブ制作までMAP運営事務局と出版社が対応する。

オープンハウスの事例では、マンガワンの人気オリジナルマンガ作品「ケンガンオメガ」の印象的なコマを使って、新築戸建てを検討すると思われる潜在層へアテレコ広告を配信。

広告閲覧人数が通常の広告と比較して160%、広告枠の滞在率が約19%向上し、認知拡大において大きな効果を確認できたという。

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