未来技術推進協会が、同協会メンバーの開発した算数学習支援サービス「スタディメーター」を発表した。

同サービスは、スマートフォンで小学1年から小学6年までの算数の文章問題を写真に撮ると、AIが問題の内容を分析し、その問題を解くためのヒントを提示することが可能だという。また、専用の問題集があるのではなく、学校の教科書や塾のテキストなど、家にある教材をそのまま使えるように設計されているとのことだ。

AIが家庭教師の役割を担うことで、新しい教材を購入することなく、手元にある教材の学習効果を最大化することを目指しているという。現在、同サービスは無料公開されており、カメラ付きのスマートフォンがあればすぐに利用することができる。