トラベルテックマップ2020、HotelBankが公開

メトロエンジンが運営するホテル特化型メディア「HotelBank(ホテルバンク)」は、東京オリンピック/パラリンピックが開催を迎え多くの訪日客が見込まれる2020年を展望し、旅行市場の最新技術による新サービスを構造的に可視化。国内初の「トラベルテックマップ2020」を無料で公開した。

HotelBankは、インバウンドとFIT(海外個人旅行)の増加、ダイバーシティ、ミレニアム世代の台頭、高齢化による人手不足とオートメーション化、シェアリングエコノミーとC2C(消費者間取引)など旅行市場における新たなニーズと課題、トレンドの変化を捉えた、最新の技術を活用した新たな着想による新サービスを「トラベルテックマップ」として構造的に可視化。

業界向けサービスとして、「予約促進サービス」、「ビックデータ分析ツール」、「ダイナミックプライシング」 、「クラウドファンディング」の主要プレーヤーを抽出。

ゲスト向けサービスを、「決済サービス」、「多言語サービス」、「チャットボット」、「IoTサービス」、「荷物預輸送」、「ロボット」、「サイネージ」、「スマートロック」、「顔認証」に分類。

また、消費者間取引では、「メタサーチ」、「旅行体験マーケットプレイス」、「シェアリング」、「マッチング」を類型化したマップとなっている。

当マップでは、無数にある新興のトラベルテックの中から、東京オリンピック/パラリンピックを迎え今後の観光業にとって大きな試金石となる2020年の日本の旅行市場において活躍が期待される130超のサービスを厳選して抽出したとのことだ。

モバイルバージョンを終了