TwitterがアニメーションPNG(以下「APNG」)をツイートに追加できないようにすることを発表した。同サービスのバグにより、複数のAPNGファイルを追加した投稿ができるようになっていたとのこと。

Twitterの公式アカウントは「APNGはセーフガードを無視し、アプリとお使いのデバイスのパフォーマンスの低下を引き起こす可能性があります。」とツイート。また、「てんかんのある方を含む、動きや点滅する画像に敏感な方々の安全のため」と理由を述べている。

米てんかん財団の発表によると、同財団のTwitterアカウントをフォローしている多数のユーザーを標的とした、ストロボ光が点滅する動画を投稿する攻撃が11月に発生していたという。

同社の広報担当者は「Twitterでこの種の嫌がらせからユーザーを保護できるようにするさらなるオプションを検討している」と述べている。

なお、既にTwitterにアップロードされた既存のAPNGファイルは削除されないとのこと。同社は「皆さまと、皆さまのTwitter体験をよりよくする同様の機能をご提供することを検討いたします。」と投稿している。