サッポロHD、米国の清涼飲料事業の全株式売却を発表

サッポロホールディングスは、2019年12月25日開催の取締役会において、当社が51%を出資し、米国飲料事業を統括する持株会社であるCountry Pure Foods, Inc.(以下、「CPF社」)について、同社保有の全株式をBPCP CPF Holdings Inc.に売却することを発表した。

同社は、1964年に米国ビール市場へ進出し、事業拡大を図ることを目的として 2012年に飲料事業に参入。しかし、近年の米国の果汁飲料市場における環境変化等を鑑み、合弁相手である豊田通商アメリカとも協議をした結果、CPF社を譲渡することを決定したという。

本株式譲渡に伴う損失は、約50億円を見込んでおり、2019年12月期の決算に計上予定、2019年12月期の連結業績見通しについては、2019年11月6日に公表した内容に織り込み済のため、変更はないという。

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