XTC JAPAN運営員会が、グローバル課題に取り組む起業家のための世界最大規模のスタートアップ・コンテストであるExtreme Tech Challenge (XTC)の日本予選を、2020年2月26日、初めて開催する。
「エクストリーム・テック・チャレンジ(XTC)」とはグローバル課題に取り組む起業家のための世界最大規模のスタートアップ・コンテスト。
2015年より毎年開催され、世界中から6,000社以上のエントリーを集めているという。
また、Lynq、Elevian、Doctor on Demand、Wanderu、Cresilon、Bloomlifeなど、過去の出場企業はその後、合計で440億円の資金調達に成功している。
今大会は国連サミットで採択された、17つの持続可能な開発目標(SDGs)と連携し、地球と人類とが直面している最大の課題を、テクノロジー用いて解決するイノベーターを発掘、支援。
日本は2020年6月のXTC 2020決勝戦に向けて、シード権を2枠確保した。
従来は、XTCにエントリーするには公式応募フォームからの直接申し込みしか方法がなく、全世界で1,000社以上の応募から30社程度に絞られる狭き門だったが、今回の日本予選の通過者2社はシード扱いととなり、10万人の大舞台、パリのViva Technology 2020でのステージピッチが約束されるという。