NTT西日本と公益財団法人 日本ハンドボール協会(以下、「JHA」)が、AIを用いてスポーツの自動映像配信を実現するカメラシステムを手がける「Pixellot Ltd.(ピクセロット)」のAIカメラを、「山鹿市総合体育館(熊本県)」に常設し、AIカメラを活用したスポーツ映像配信事業に関する共同実証実験を実施することを発表した。
同実証実験は、「2019女子ハンドボール世界選手権大会」の会場にもなった熊本県の山鹿市総合体育館にAIカメラを常設し、体育館で行われるハンドボール試合映像の自動撮影および配信をおこない、AIカメラを用いたスポーツ映像配信事業の有効性を確認する。
なお、撮影された映像は、JHA公式ホームページ内に2020年1月4日開設予定の専用ページにて、生中継映像や、過去試合のアーカイブ映像等を視聴できる。
2020年1月4日から開始される第44回 日本ハンドボールリーグ(女子)よりライブ配信を実施予定とのことだ。