LINEは、2019年12月20日に社会貢献活動を加速するため、LINEみらい財団を設立したことを発表した。

同社は2012年より青少年のインターネット利用環境の整備に取り組み、CSR活動の一環として、学校や企業、自治体、政府機関などと協力し合いながら、主に情報モラル教育活動を展開。今夏には、プログラミング教育にも着手し、子どもたちがデジタル社会で生きる力を養うことを支援している。

今回、これら一連の教育活動から得られた知見やノウハウを、LINE個社のCSR活動に留まらず広く社会に還元し、より広域的・永続的な活動とするため、新たにLINEみらい財団を設立。

今後LINEみらい財団、これまでに取り組んできた情報モラルやプログラミング教育の充実、フィンテックなどにおける金融に関するリテラシーや、サイバーセキュリティ教育など、子どもたちのデジタルリテラシー向上に広く取り組んでいく方針だ。

また、デジタルリテラシー向上を果たすための取組みとして、AIやICTに関連した教育・研究・普及啓発活動を行っていくとしている。