大和ハウスグループのコスモスイニシアが、「コワーキングスペース」と「ランドリー」を共用スペースに設け、宅配収納サービス「sharekura(シェアクラ)」を採用することで、住まう人の多様なニーズに応える空間、収納の使い方を提案する「イニシア大森町N’sスクエア」(東京都大田区、総戸数112戸)の契約を12月から開始したことを発表した。

同社によると、近年働き方改革の推進により在宅ワークが増加しているが、自宅に十分な仕事スペースは設けられないのが現状となっている。

また、洗濯は自宅で行う人が多いものの、業務用洗濯機の性能の高さや天候に関わらず一度にまとめて乾燥まで終わる手軽さからコインランドリーの人気が高まっているという。さらに、物流とITの進化からさまざまな宅配収納サービスが充実してきている。

このような時代の流れから、「イニシア大森町N’sスクエア」では、マンション内に「コワーキングスペース」と「ランドリー」の融合空間を共用スペースに設け、宅配収納サービス「シェアクラ」を採用。

共用スペースや外部ストレージをシェアすることで、より住まう人のニーズに合ったライフスタイルを提案していくとのことだ。