「Zaim」を運営するZaimは2019年12月23日、キャッシュレス・ポイント還元事業の対象店舗を一覧で閲覧・および地図やキーワードから検索できる「キャッシュレス還元マップ」において、経済産業省の公認サービスとして対象店舗のデータを連携し、本格運用を開始することを発表した。
登録店舗は12月時点において約94万店となっており、今後も追加情報に応じて随時反映予定としている。
キャッシュレス還元マップとは、ポイント還元事業の対象店舗を地図や自治体名、キーワードなどで検索できる家計簿サービス「Zaim」の期間限定機能で、地域に加え還元率やカテゴリ検索も行えるほか、使用できるキャッシュレスサービスも表示される。
Zaimは、2019年9月4日に「ポイント還元事業」に参加する事業者を一覧で閲覧・および地図やキーワードから検索できる「キャッシュレス還元マップ」を公開し、これまでは、経済産業省により一般公開されたPDFから独自に情報を自動抽出し公開していたという。
今回、2019年11月12日に「ポイント還元事業」に関する対象店舗のデータ連携先にZaimが採択されたことを受け、加盟店の情報を取得、反映する仕組みを構築し、経済産業省の公認サービスとして運用を開始するとしている。