空いているスペースを貸し借りできる Webプラットフォームを運営するスペースマーケットは12月20日、東証マザーズに市場に上場した。公開価格と同じ590円でスタートとなった。52万株を公募し、1,54万3,900株を売り出す(オーバーアロットメント含む)。
同社が運営する「スペースマーケット」は2014年の4月にローンチし、貸し会議室から球場まで全国10,000件以上を掲載。最近では会議室やイベント会場の用途だけではなく、ロケ撮影や女子会、フォットネスやライブなど様々なカテゴリーに合わせたスペースなども増えている。
また今年1月23日には、複数の投資家を引受先とした第三者割当増資と金融機関からの融資により、総額8.5億円を調達している。
同社は今回の上場にあたり、「“チャレンジを生み出し、世の中を面白くする”をビジョンとして掲げ、世界中のあらゆるスペースをシェアできるプラットフォームを目指して、挑戦を加速させるとともに企業価値の向上に努めてまいります」とコメントしている。