フリーランス・タレント・プラットフォームを提供するランサーズが、フリーランス特化型の賃貸向け与信サービス「smeta」を提供するリースとフリーランス支援領域で提携した。
同提携により、ランサーズが提供する、フリーランス向けの福利厚生サービス「Freelance Basics」に、賃貸向け与信や家賃保証のサポートが追加される。
賃貸借契約における入居者の審査を行う家賃債務保証会社は、勤務先・勤続年数・年収という終身雇用が前提の旧態依然とした審査基準を適用しており、これらの証明が難しいフリーランスを始めとする個人事業主やスタートアップ・ベンチャー企業に勤務する転居希望者は、適正な判断がなされず与信が通りにくい傾向にある。
そうした背景を受けて実施された同提携では、ランサーズが提供するフリーランス向け福利厚生サービス「Freelance Basics」に、フリーランス特化型の賃貸向け与信サービス「smeta」と家賃債務保証サービス「smeta保証」を追加。
今後は登録者がランサーズIDや基本情報を連携することで、これまで審査の際に判断材料とされなかったランサーズでの仕事実績・評価・完了率等のデータを加味し与信枠を再算定することが可能となるような連携も検討していくという。
また、与信の取得後は、不動産仲介・賃貸住宅への入居審査・保証契約までをワンストップでサービスを利用することが可能。