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ジャストシステムは、実施した『Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2019年11月度)』の結果を発表した。
調査結果のトピックスは以下のとおり。
Amazon利用者の約2割が、「ブラックフライデーで商品を購入」
Amazon利用者(※1)で、2019年11月にECサイト(※2)で商品購入をした人のうち、2019年11月に開催された日本初となるセール「ブラックフライデー」で「商品を購入した」人は21.7%、「商品を閲覧したが、購入しなかった人」は40.8 %、「商品の閲覧はしていない」人は33.3%、「ブラックフライデーを知らなかった」人は1.9%となった。
「商品を購入した」人の割合を年代別に見てみると、10代(28.1%)、20代(32.1%)、30代(29.3%)、40代(22.5%)、50代(13.2%)、60代(14.3%)という結果に。「ブラックフライデー」を最も利用したのは20代だったことが明らかとなった。
(※1)過去1年以内にAmazonで商品購入をした人
(※2)Amazon以外のECサイトも含む。
Amazon利用者の6割強が、「今後もブラックフライデーを開催してほしい」
ブラックフライデーを認知していたAmazon利用者のうち、今後もブラックフライデーを「ぜひ開催してほしい」と回答した人は37.2%、「開催してほしい」人は29.1%で、あわせて66.3%と6割を超えた。
10代の6割強が、「ECの翌日配送は必要」
EC利用経験者に商品の翌日配送(サービスによっては即日)について聞いたところ、「必要」と答えた人は39.4%、「どちらともいえない」と答えた人は30.1%、「不要」と答えた人は30.5%。
「必要」と答えた人を年代別に見てみると、10代(62.5%)、20代(55.1%)、30代(41.7%)、40代(30.1%)、50代(33.3%)、60代(25.8%)でした。割合が最も高いのは10代で、6割以上が「必要」と考えていた。
6割強が、「ECの送料値上げを条件付きで許容」
ECの利用経験がある人に、ECの送料値上げについて聞いたところ、「一切許容できない」人は32.8%、「サービスの品質や金額など、条件つきで送料の値上げを許容する」人は62.2%、「無条件で許容する」人は5.8%。
「一切許容できない」と答えた人を男女別で見てみると、男性が28.7%に対し、女性は36.5%となった。
調査期間:2019年11月26日(火)~2019年11月30日(土)
調査対象:Fastaskのモニタのうち、17歳~69歳の男女1,100名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査
- <参照元>
- ジャストシステム『Amazon利用者の約2割が、「ブラックフライデーで商品購入」
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