“見た目が悪い”農産物を生産者と消費者が直接取引できる「única」リリース

スタイル・フリーは、規格外や傷ありなどの理由で販売できず廃棄されている農作物を、生産者と消費者が直接取引できるWEBサービス、「única(ウニカ)」をリリースした。

同社によると、大きすぎる・小さすぎる・曲がっているなどいわゆる規格外のものや、栽培の過程で傷ができたもの、色づきが良くないものなどは、通常のものと中身が変わらないにもかかわらず市場に出回ることなく廃棄されることが多く、生産現場で発生するフードロスは年間約150万トン~200万トンと言われているという。

únicaは、このような野菜や果物を生産者と消費者が直接取引できる産地直結型のWEBサービスだ。

廃棄されている野菜や果物を取引することで、①生産者へ廃棄していた分の売り上げ向上、②消費者へスーパーの店頭では普段あまり見かけることのない商品の購入機会提供、③社会課題として生産現場で発生するフードロスの削減に貢献するとのことだ。

「見た目が悪い」とされる野菜や果物を、普通のものと見た目が異なるだけのユニークなものととらえ、その取引に特化していることが大きな特徴で、消費者は購入商品に評価をすることができ、生産者は消費者から直接意見や感想を聞くことが可能。

レシピの紹介や食レポを投稿する機能もあり、誰でも自由に投稿することができるという。

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