ヤフーは、飲食店などの情報を提供する地域情報サービス「Yahoo!ロコ」上で2019年12月12日より、赤坂・赤坂見附エリアの飲食店約50店舗を対象に、店舗の空席情報をリアルタイムに提供する実証実験を開始した。

実証実験では各店舗のテーブルに人感センサーを設置して空席情報を収集し、特設サイト上で、空席あり/混雑/満席の3段階の情報を提供。

飲食店を探すときに、サイトにアクセスするだけで空席情報を確認できるため、「近くで今すぐ入れる飲食店を探したい」といった課題の解決が見込めるという。

また、店舗側にとっては、空席があることをユーザーにリアルタイムに知らせることができるため、集客の効率化などの効果が期待されるとのことだ。