カヤックLivingは、2019年12月11日、関係人口と移住・定住のための地域系サービス・メディアをまとめたカオスマップの2019年版を公開した。
同カオスマップでは「メディア」と「ユーザー参画型サービス」に分類。さらにサービスとメディアの保有するテーマからカテゴリーを分類したという。
関係人口として捉えられるゆるやかな関わりのサービスやメディア(ふるさと納税、多拠点居住、地域の仕事体験など)をマップの左に、そして移住(地域の仕事マッチングなど)、さらには定住をサポートするもの(地域SNS、地域通貨など)をマップの右に置くことで、生活者と地域の関わりしろの深さがわかるよう配置。
同社は、以下3点を「地域系サービス・メディアカオスマップ2019年版」の考察として挙げている。
- 多拠点居住サービスが複数立ち上がり、地域の空き家という社会課題の解決のひとつにもなっている
- 地域の仕事体験や暮らし体験ができるサービスが複数立ち上がり、地域との関わり方が多様化している
- ふるさと納税は、体験型、生産者と直接繋がれるサービスなどが立ち上がり、マーケットが拡がっている