日本たばこ協会ら、「加熱式たばこ機器」のリサイクル事業を開始
日本たばこ協会とブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン及び、日本たばこ産業は加熱式たばこ機器である「glo」及び「Ploom」各種の使用済み本体と一部の消耗品を対象としたリサイクル事業を2020年2月より、首都圏の一部たばこ販売店にて開始することを発表した。
現在、使用済み加熱式たばこ機器等については、各自治体のルールに則ってユーザー自身で廃棄を行なっているが、加熱式たばこ市場の成長に伴うリサイクルに対するユーザーの関心の高まりや廃棄方法に困っているユーザーへの対応を目的に、たばこ業界の自主的な取り組みとして使用済み機器等の回収を行うに至ったとしている。
なお、リサイクル事業の概要は以下のとおり。
- 実施期間:2020年2月より首都圏エリアにて順次開始。2020年内の全国拡大を予定。
- 回収対象機器等:「glo」及び「Ploom」各種の使用済み機器本体と一部の消耗品
- 回収方法:ユーザーが回収店舗に持参した対象機器等を日本たばこ協会が回収し、適切にリサイクル
- 回収店舗:東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県の一部たばこ販売店等（約500店舗）