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マーケティングリサーチ会社のアスマーク(旧株式会社マーシュ)が、SNSを週1回以上利用する20~49歳の男女(※この調査では20代を若者と定義し、30-40代と比較)に「若者のSNSに関する調査」を実施し、その結果を公開した。
主な調査結果は以下の3点。
若年層は、30-40代ほどサービスの使い分けを行わず、Twitter・Instagramを集中的に利用
あなたは、以下のサービスをどのような目的で利用していますか。あてはまるものをすべてお知らせください。
各サービスの利用者全体で見ると、情報収集はTwitter・Instagram、友人知人の近況確認はFacebook・Instagramと目的によってサービスの使い分けがされているが、20代では、情報収集も友人知人の近況確認もTwitter・Instagramに集中している。
SNSはスマホアプリ・食品・お菓子・スキンケア・メイクアップ化粧品の認知を獲得しやすい
利用しているSNSをきっかけに、あなたが「その存在を初めて知った商品」はありますか。あてはまる商品ジャンルをすべてお知らせください。
SNSをきっかけにした商品認知率が高いスマホアプリ・食品・お菓子・スキンケア製品・メイクアップ化粧品は、SNSの広告や投稿で商品を認知させやすいジャンルと言える。
20代は30-40代に比べて、SNSでスマホアプリ・お菓子をより認知している。
女性20代は「美」と「飲食」にまつわる情報の検索にSNSを積極的に活用
あなたが以下の商品を比較検討するために、「情報を検索」したことがあるインターネットサービスはありますか。商品ジャンルごとにすべてお知らせください。
女性20代は、他の属性に比べて、メイクアップ化粧品・スキンケア製品・お菓子・ヘアケア製品・飲食店のリサーチにSNSを活用していた。
男性では20代で、スマホアプリの検索にSNSが活用されている。
調査概要
調査名 :若者のSNSに関する調査
調査対象者:SNSを週1回以上利用する20~49歳男女
※この調査では20代を若者と定義し、30-40代と比較
有効回答数:600ss
割付 :性年代均等(SNS利用者の性年代構成比に合わせてウェイトバック集計を実施)
調査期間 :2019年11月14日(木)~2019年11月15日(金)
調査方法 :インターネット調査
調査機関 :株式会社アスマーク(旧株式会社マーシュ)
<参照元>
アスマーク「若者のSNS利用に関する調査」