SBI証券は、2019年12月16日から、「すべての投資信託の販売手数料」「ETF・REIT等の信用取引の取引手数料」「夜間PTS取引の手数料」を無料化することを発表した。
同社が取り扱う投資信託は2019年12月4日時点で2,700本あり、うち半数以上となる1,381本がノーロード(販売手数料無料)だが、今回ブルベア型ファンドを含むすべての投資信託の販売手数料を無料にするという。
信用取引については、ETF・REIT・ETN・インフラファンドの取引に係る取引手数料を全額キャッシュバックし、実質無料。
さらに、夜間PTSにおいても、銘柄によらずすべての取引について手数料を全額キャッシュバックするとのことだ。
今回の各種手数料の無料化により、コストを抑えた取引が可能となり、これまで以上に多くのユーザーに資産運用の選択肢の一つとして、同社のサービス利用を期待しているとしている。