楽天証券は、2019年12月16日(予定)に、楽天証券で取り扱うすべての投資信託2,637本(※1)の買付手数料を無料にすることを決定した。(※2)

同社は、2018年には、特定・一般・NISAすべての口座において、業界最多(※3)の86銘柄を対象としたETFの取引手数料を無料にする「手数料0円ETF」プログラムや、投信積立において買付手数料全額ポイントバックプログラム(※4)などを開始していた。

特に、投資信託は、投信積立において積立額1%分のポイント還元が受けられる「楽天カード」クレジット決済サービスや、「楽天スーパーポイント」(※5)などで投資信託(通常・積立)が購入できる「ポイント投資」サービス、保有残高に応じて毎月ポイントを受け取ることができるサービスなど、投資信託で資産形成を行うためのより良い環境をユーザーに提供するべく積極的に取り組み、投資信託の保有口座数は2019年11月末時点で前年同月比約2倍に増加していたという。

そして今回、買付手数料がかからないノーロード型の投資信託1,362本(※1)に加え、新たにブルベアファンドを含むロード型、1,275本の買付手数料も無料にすることで、楽天証券が取り扱う2,637本すべての投資信託の買付手数料が投信積立に限らず無料になるとのことだ。

これにより、資産形成層や投資初心者をはじめ、多くのユーザーがこれまで以上に楽天証券の投資信託サービスでの資産形成を始めやすい・続けやすい環境が整うと同社は考えている。


※1:投資信託本数は2019年12月3日時点
※2:法人口座およびIFA口座経由での取引は本件買付手数料無料化の対象外
※3:主要ネット証券(口座数上位5社:auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券(五十音順))で比較(2019年12月3日現在、楽天証券調べ)
※4:買付手数料無料化に伴い、投信積立の買付手数料全額ポイントバックプログラムは終了。
※5:「期間限定ポイント」や他ポイントから交換したポイントは対象外