グローリーは、スマートフォンのアプリケーションで売上集計が可能なフリーミアム型アプリケーションサービス「レジとも」の実証実験を、12月からPOS機能を持たないレジスターを保有する事業者を対象に実施することを発表した。
同サービスは、アプリケーションを起動し、精算レシートをスマートフォンのカメラで撮影するだけで、売上集計レポートを作成できるサービスだ。また、日・月・年ごとの売上データを直感的な操作でグラフやリストに表示でき、撮影した精算レシートのデータは、クラウド上に保管され、必要に応じてパソコンなどにダウンロードすることが可能で、税務申告などへの活用もできるとのことだ。
同社によると、小規模店舗ではPOS機能を持たないレジスターを保有する店舗が多く、1日の売上高をノートやパソコンを使い手作業で集計・管理するなど、レジ締め作業や売上管理の日常業務において、効率性や正確性に課題があるという。
本実験では、これまで手作業で行っていたレジ締め作業や売上管理などの日常業務において、「レジとも」の導入が業務負荷の低減や生産性の向上に貢献できるかを検証するとしている。