選挙ドットコムは、クレジットカードによる「ネット政治献金」サービスをリリースすることを発表した。

同社によると、これまでにもクレジットカードによる「ネット政治献金」のサービスは存在していたが、手続きが煩雑であることや、国会議員や一部の首長にしか献金ができない欠点があり、普及には至らなかったという。

今回リリースした「ネット政治献金」では、Visa・Masterの国内でも利用者数が多いブランドで利用開始し、今後JCBも利用開始を予定しているとのことだ。

選挙ドットコムが保有する国内最大の政治家データベースの活用によって、地方議会議員及び地方自治体の首長にも献金が可能(日本中の政治家に献金が可能)な「ネット政治献金サービス」が今回提供可能になった。政治家であれば、誰でも利用でき、立候補を予定している新人でも一定条件のうえで、利用することが可能になるという。

同社は同サービス通じて、選挙・政治分野におけるITソリューションの活用を促進し、有権者と政治家のコミュニケーションを活発化させ、参政意識の向上を図るとのことだ。