リネットジャパングループが運営する、日本最大級のネット中古書店「ネットオフ」は、業界初となるリアルの本(コミック・書籍)が無料で買えるサブスクリプションサービス『タダ本』を12月2日に開始したことを発表した。

同サービスは、ネットオフで販売している、110円以下のすべてのコミック・書籍が無料(0円)になるサービスだ。

またネットオフは、2000年に本、CD、DVD、ゲームソフトの中古メディアを中心とした宅配買取&Eコマースサービスとしてスタート。2009年には取扱いをブランド品、貴金属・ジュエリー、カメラ、楽器、スポーツ用品などに拡大した総合リユースサービスである。

同サービスは、ネットオフ内でタダ本会員に登録することで利用可能。タダ本対象として無料になる本・コミックは10万点以上で、無料商品は毎日更新されるという。

なお、料金プランは以下の2通りが用意されている。

●タダ本ライト
250円/月で 月間15冊まで無料(毎月最大1,650円分が無料)

●タダ本スタンダード
500円/月で 月間50冊まで無料(毎月最大5,500円分が無料)

ワンピース、進撃の巨人、NARUTOなどのコミック人気作から、東野圭吾、池井戸潤などの名作小説、ビジネス書からボーイズラブタイトルまで幅広く用意。商品の品質も、ネットオフで通常販売しているものと同じものとのことだ。