AI型教材「Qubena」学習速度や平均点の向上、演習量増加などに寄与

COMPASSが提供するAI型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」が、三田国際学園中学校に指導の一環として採用・導入され、約半年間の利用を通して、一定の効果が確認できたことが報告された。

Qubenaは、AIが生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型タブレット教材。全国の公立・私立の小中高等学校、学習塾で利用されている。

同校では、各教科でトリガークエスチョンから始まる相互通行型授業を学びの柱としているが、「授業のスマート化」「基礎学力の定着」「自律した学習者の育成」を補うことを目的に、2019年4月よりQubenaを導入。

同教材の導入により、従来、中学校の教育課程を3年生の2学期までに終わらせていたカリキュラムを、2年生の3学期までに全課程を終えるカリキュラムに変更するなど、学習速度が向上したことに加え、テストの平均点向上や演習量の増加などの効果を実感したとの同校からの報告や、「計画的に学習ができるようになった」「自分の得意不得意の単元を把握することができるようになった」という生徒の声もあがったという。

導入概要

対象:中学校1年生・2年生 計428人

学校での活用例:

<Qubena導入に際し評価された点>

<Qubena導入の効果>

同社は、今後もより多くの教育環境へのアダプティブラーニングの導入拡大を通じて、誰一人取り残すことのない個別最適化された教育の提供と、さまざまな教育課題の解決に取り組んでいくという。

モバイルバージョンを終了