パソナは、国家戦略特別区域・家事支援外国人受入事業※で提供している、プレミアムハウスキーピングサービス「クラシニティ」において世界基準で通用するハウスキーパーを育成するため、今回、国内外における就業経験年数や家事代行サービス、スキル、語学力、ホスピタリティなどの評価基準により、認定グレードを5段階に区分した『ハウスキーパーマイスタープログラム』を開発し、11月28日(木)より当プログラムに基づく研修を開始することを発表した。

『ハウスキーパーマイスタープログラム』概要

  • 研修開始
  • 2019年11月28日(木)

  • 目的
  • 質の高いサービスの提供と、スタッフのキャリア形成支援

  • 対象
  • 「クラシニティ」のハウスキーピングスタッフ

  • 内容
  • 日本国内および海外での就業経験、ハウスキーピング、日本語コミュニケーション、ホスピタリティの観点からスキルレベルを5段階で認定。レベル毎に研修と認定試験を実施。在留期間3年間を通じてFive Star取得を目指す。

今回、パソナが開発したスタッフのスキル評価制度『ハウスキーパーマイスタープログラム』では、日本国内および海外での就業経験や、ハウスキーピング、日本語コミュニケーション、ホスピタリティの観点から、スタッフのスキルレベルを「One Star(1つ星)」から「Five Star(5つ星)」までの5段階で認定。

認定されたグレードに基づき、ユーザーのニーズに対応できる最適なスタッフが質の高い安定したサービスの提供を行うという。

さらに、3年間という在留期間を終えた後のキャリア形成を見据え、一定レベルの日本語スキルや、世界で認められる日本の“OMOTENASHI(おもてなし)”を提供するスキルを身に付けることで、国内外での次の就業機会に繋げていくとしている。

パソナは「クラシニティ」のサービス提供および『ハウスキーパーマイスタープログラム』の運営を通じて、共働き世帯等の家事負担の軽減に貢献し、働きたいと願う女性の更なる社会進出を支援すると共に、来日したハウスキーピングスタッフの中長期的なキャリア構築を支援していく方針を示している。