AI insideが開発したAI-OCRサービス「DX Suite」に、NTT西日本のもつユーザーサポートを組み合わせた「おまかせAI OCR」が、2019年12月2日から提供開始されることが発表された。

「おまかせAI OCR」は、 受発注帳票やアンケート結果などのスキャンした手書きした紙様式をPDFデータとしてクラウドへアップロードすることで、手書き文字をAIが自動で電子データ化するサービス。

ディープラーニングを活用したAIによる画像認識技術と文章の前後関係を判定する自然言語処理の組み合わせに加えて、歪み・傾きの自動補正機能によって読み取り箇所を的確に検出し、手書き文字や活字であっても高い識字率の実現が期待できるという。

また、導入の際の初期費用は不要であり、月額3万円(※)で基本機能を利用できるサブスクリプション型のサービスとなっている。

さらには、加入したユーザーへ迅速かつスムーズにサービスを利用してもらうため、NTT西日本のサポートセンターにおいて、能動的な操作説明・設定代行・トレーニングを実施する他、トラブル等が発生した際の各種問合せなども一元的に行うとのことだ。

NTT西日本は、充実したサポートと、安心感につながるサブスクリプション型での新たなサービスの提供を通じ、「ソーシャルICTパイオニア」として今後もユーザーの課題解決に貢献していくという。

※利用にはフレッツ光等やプロバイダーの契約・料金が別途必要。