アート集団チームラボによる、インタラクティブなウォーターショー「Nuvali teamLab Water」が、フィリピン・ラグナ州のヌヴァリ地区で開催。
ヌヴァリのグローブ湖(Globe Lakeside)に設置された巨大なウォータースクリーンに、チームラボの4作品が映し出され、来場者はスマートフォンアプリを通じて、インタラクティブに作品に参加することも可能だという。
会期は、2019年11月22日からから2020年秋までとしている。
巨大なウォータースクリーンに映し出される4つの作品のうち、インタラクティブな作品は2つとなっており、スマートフォンアプリをダウンロードすることで、来場者は作品に参加し、他者と共に新しい世界を創造したり、力を合わせて魚を釣り上げたりすることができるとのことだ。
ヌヴァリ(NUVALI)は、持続可能で多目的な都市の実現を目指して開発された、フィリピン初で最大の、2,290ヘクタールのエコ・シティ。
フィリピン最大手のディベロッパー・Ayala Landによるプロジェクトで、ラグナ州のサンタローサ、カブヤオ、カランバにまたがっているという。
「Nuvali teamLab Water」は、インタラクティブなアートによって、街にいる人々の関係性をポジティブなものへと変え、その体験を介して、自分と世界との境界のない連続性と新しい関係を模索したいと述べている。