来夢は、投稿した記事が購読されることによってビットコインを得ることができる新サービス「スポットライト(ベータ版)」を2019年11月22日にリリースした。

Spotlight(β)の概要

Spotlight(β)とは、「誰もが主役に、安心して始められる」をミッションに掲げて、ビットコイン・ライトニングによるコンテンツ配信可能な自己表現プラットフォーム。

有料コンテンツの販売や記事購読は、事前にクレジットカード登録が必要で、少額単位(100円以下)での課金ができないという現状があり、Webサービスごとにクレジットカードを登録するのは個人情報漏洩のリスクに繋がり、安心してWebサービスを楽しむことができなくなってきているという。

そこで今回同社は、以下の特徴を持つ同サービスのリリースに至ったとのことだ。

Spotlight(β)の特徴

  • わずらわしい広告は一切なく、投稿者の良質なコンテンツによって成立つサービス
  • ブラウザ対応なので、アプリインストールは不要
  • お試しで気軽にスタートでき、必要な登録情報はメールアドレスとパスワードのみ
  • 情報漏洩が心配される個人情報・クレジットカード情報の登録は不要
  • 貯まったポイントは関連ECサイトで商品の購入ができる
  • 貯まったポイントはビットコインで引出しすることができる(*有効期限30日以内)
  • 瞬時完結する送金の手数料が約1銭*だからこそ実現可能な仕組み(*現行レートにおいて)

ユーザーは、ビットコイン*1を使ってSpotlight上のコンテンツの購入や投げ銭をすることができ、受取ユーザーはポイントとして受取りが可能。

またユーザーは、そのポイント*2をビットコインとして外部ウォレットへ引き出すことができるという。

今後スポットライトと協業する加盟店でのポイント使用も可能にする予定とのことだ。


*1 Lightning Networkを活用して、高速でわずかな手数料で送金が可能。
*2 ポイントの有効期限は30日。失効後はビットコインの引き出し不可。