Take Actionは、全国のビジネスパーソン男女800名(男性:400名、女性:400名)を対象に、【ビジネスパーソンの承認欲求に対する意識調査】を実施し、その結果を2019年11月20日に発表した。
調査結果のトピックスは以下になる。
- 2人に1人が“所属する会社では承認欲求が満たされていない”と感じている
- 承認欲求が満たされていない理由のトップは「会社の給与制度」
- 4割以上が役職によって評価の機会に差があると感じている
- 4割のビジネスパーソンは承認されたことをアピールしたい
2人に1人が“所属する会社では承認欲求が満たされていない”と感じている
全国のビジネスパーソン男女800名を対象に、現在所属している会社は自身の承認欲求を満たしていると思うか質問したところ、「満たしていると感じる(9.2%)」、「どちらかというと満たしていると感じる(39.0%)」と合わせると48.2%のビジネスパーソンは自身の承認欲求を満たしていると回答。
一方で、「満たしていないと感じる(18.0%)」、「どちらかというと満たしていないと感じる(33.8%)」と合わせて51.8%、ビジネスパーソンの2人に1人が、所属している会社は、自身の承認欲求を満たしていないと感じていることが明らかとなった。
承認欲求が満たされていない理由のトップは「会社の給与制度」
所属する会社は、自身の承認欲求を満たしていないと回答したビジネスパーソン414名を対象に、承認欲求を満たしていないと思う理由を伺ったところ、最も多かったのが「会社の給与制度(36.7%)」、次に「自身の給与内容(33.3%)」、「自身の業務内容(27.1%)」と続いた。
57.4%が“自身の承認欲求は強い”と感じている
自身の承認欲求の強さについてどのように感じているか質問したところ、「承認欲求が強い(16.6%)」、「どちらかというと承認欲求が強い(40.8%)」と合わせると57.4%、ビジネスパーソンの半数以上が、自身の承認欲求は強いと感じていることが明らかとなった。
4割以上が役職によって評価の機会に差があると感じている
次に、所属している会社では役職によって評価される機会に差があると感じているか質問したところ、「とても感じる(13.6%)」、「どちらかというと感じる(30.0%)」と合わせると43.6%、ビジネスパーソンの4割以上が、役職によって評価の機会に差があると感じていることが明らかとなった。
4割のビジネスパーソンは承認されたことをアピールしたい
最後に、自身が承認されたことを周りに伝えたいと思うか質問したところ、「アピールしたい(8.8%)」、「どちらかというとアピールしたい(32.1%)」と合わせると40.9%のビジネスパーソンが自身が承認されたことをアピールしたいと感じていることが明らかとなった。
また、年代別に比較してみると、自身が承認されたことをアピールしたいと感じているビジネスパーソンは、20代が最多で59.4%、30代が42.5%、40代が34.4%、50代が34.4%、60代が33.8%という結果に。年齢と共にビジネスパーソンの承認欲求は減少傾向にあることが明らかとなった。
<調査概要>
有効回答数 全国のビジネスパーソン男女800名(男性400名、女性400名)
(内訳 20代160名、30代160名、40代160名、50代160名、60歳以上160名)
調査期間 2019年10月21日~2019年10月26日
調査方法 インターネットリサーチ
<参照元>ビジネスパーソンの2人に1人が、所属する会社では承認欲求が満たされていないと感じている!
テイクアクション調べ