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フードロス削減と“名もなき家事”改善をサポートするアプリ「pecco」ローンチ

GEEK WORKSが、自宅でのフードロスを最小限にするために、AIが家にある食材から最適なレシピを提案するアプリ「pecco」を、2019年11月14日にApp Store、Google Playにてリリースした。

「pecco」概要

「pecco(ペッコ)」は、あらかじめ登録しておいた冷蔵庫の食材データを基に、家にある食材だけで作ることが出来るレシピを提案するアプリ。

AIを導入しており、アプリを使い込めば使い込むほど、ユーザーの好みを学習し、登録された和食、洋食、中華などの7,052品目のレシピの中から、好みにあったレシピを提案。

例えば、「にんじん、じゃがいも、豚肉」といった食材を使用して作る料理を考えると、誰もが「肉じゃが」「カレー」を思い浮かべる“レシピの固定化”がおきてしまうが、同アプリを使用することにより、「肉じゃが」「カレー」以外にも、家にある食材だけを使用して作れるレシピ、「グラタン」「ビーフストロガノフ」「ポトフ」などが複数提案される。

この機能により、「いつも一緒」になりがちな食卓に変化をつけることができ、献立を考える「名もなき家事」の改善をサポートするという。

さらに、登録されている食材の賞味期限が近付いてくると、その食材を使用したレシピを優先的に表示。誰もが経験したことのある、「冷蔵庫の中で食材の賞味期限を切らしてしまい捨ててしまう」ことへの対策を行い、家庭でのフードロス削減を支援する。

また、同アプリを使って実際に作ったメニューや、外で食べた食事のメニューを登録することで、1日の食事バランスを8種類の栄養でグラフ化。

栄養の偏りや不足について、管理栄養士からのコメントが表示されるので、栄養バランスについても認識することが可能。

同社は、ユーザーがアプリ上で食材登録をした品数×0.1円を各支援機関に寄付を行うと発表している。

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