サブスクが導入されて嬉しかったのは“通話・パケット通信”「定額制に関する調査」

エアトリは、20代~70代の男女831名を対象に「定額制(サブスクリプション)」に関する調査を実施し、その結果を2019年11月15日に発表した。

調査結果の主なトピックスは以下になる。

3割が「滞在と航空券を月額定額で利用してみたい」

ANAが提供予定としている、月額4万円からの定額住み放題料金に加えて月額2万~3万円を支払うと全国の航空路線に2往復できるサービスを利用してみたいか聞いたところ、「利用してみたい」が30.6%、「利用してみたくない」が21.4%、「どちらとも言えない」が半数近い48.0%となった。

サブスクが導入されて嬉しかったのは「通話・パケット通信」

2・3位の「ネット通信」(18.4%)、「ジム」(4.7%)に大差をつけて「通話・パケット通信」(32.6%)が1位となった。

以下が、「通話・パケット通信」を選んだ人のコメントになる。

定額制が導入される前は高額な請求に驚いたり、速度制限でなかなかインターネットに接続できずにストレスを抱えた人が多かったようだ。

また現在、SNSの普及もあって仕事でもプライベートでもコミュニケーションを取ったり、情報収集をするのにスマホが必要不可欠なものになったのも選ばれた要因となった。

導入してほしいサブスクは「診察・健診」が1位に

1位は「診察・健診」(31.9%)、僅差で「電車・バス」(29.5%)、「タクシー」(27.6%)が続いた。
各コメントは以下になる。

「診察・健診」に関しては病院に通う頻度の高い高齢層の回答割合が高く、2位の「電車・バス」については通学・通勤で使っている人から、免許返納を考える高齢者まで幅広い層に支持される結果となった。


■調査概要
調査タイトル :「定額制(サブスクリプション)」に関するアンケート調査
調査対象 :20代~70代の男女831名
調査期間 :2019年11月7日~11月10日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社エアトリ

<参照元>
自由な生活のための課題は“労働環境の整備”か? 滞在と航空券の定額利用が実現する一方で、 リモートワークは「不可能」が6割超え。 最も定額制導入が期待されているのは「診察・健診」
エアトリ

モバイルバージョンを終了